い‐づつ【井筒】
1 井戸の地上部分に設けた円筒状あるいは方形の囲み。 2 鉄筋コンクリート製の底もふたもない筒。建造物の基礎を作るのに用いる。 3 紋所の名。1の形を図案化したもの。平(ひら)井筒・角立(かくた...
いて‐ぐそく【射手具足】
射手の着用する装束や弓矢などの武具。流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)など射芸の種類によって異なる。
いでん‐あんごう【遺伝暗号】
遺伝情報を担っている暗号。伝令RNA上の塩基配列。4種の塩基が順に三つを単位として読まれ、64種ある。これに対応して、特定のアミノ酸が指定される。アミノ酸暗号。→コドン
いでんし‐おせん【遺伝子汚染】
ある地域の野生生物に特有の遺伝子構成が、他の地域の同種または近縁種と交雑することで変化すること。人間が近縁の外来生物や遺伝子組み換え体を持ち込むことで生じる場合をいうことが多い。遺伝的攪乱。遺伝...
いでんし‐くみかえ【遺伝子組(み)換え】
異種の生物から抽出したDNAを、試験管内で、酵素などを用いて切断し、人為的に新たにつなぎ換えて新しいDNA分子を作ること。遺伝子構造の解析、遺伝子工学などに利用。バイオテクノロジーの一種。組み換...
いでんしくみかえ‐さくもつ【遺伝子組(み)換え作物】
農作物に他の生物(主に微生物)の遺伝子を組み込み、本来の作物にはない除草剤耐性、病害虫抵抗性などの特性をもたせた人工の作物。日本では大豆・菜種・トウモロコシなどの輸入が認められ、食品に使用する際...
いでんし‐しげん【遺伝子資源】
遺伝子工学で、作物などの改良品種をつくるときに利用できる形質をもつ生物。資源に見立てていう。
いでんし‐ドライブ【遺伝子ドライブ】
ゲノム編集技術を利用して、ある有性生殖を行う生物の特定の遺伝子を改変し、集団の遺伝構成を変更すること。ゲノム編集の機構そのものを遺伝子に組み込むことで、改変された遺伝子が常にすべての子の染色体に...
いでんし‐マーカーいくしゅ【遺伝子マーカー育種】
⇒DNAマーカー育種
いでんし‐マーカーせんばついくしゅ【遺伝子マーカー選抜育種】
⇒DNAマーカー育種