うこぎ【五加/五加木】
ウコギ科の落葉低木。幹には鋭いとげがあり、葉は5枚の小葉からなる手のひら状の複葉。雌雄異株。初夏、黄緑色の小花が散形に集まってつく。実は熟すと黒い。中国の原産。根皮を干したものを漢方で五加皮(ご...
うこっ‐けい【烏骨鶏】
鶏の一品種。小形で、絹糸のような羽毛で覆われ、羽色は白と黒があるが、皮膚・肉・骨は黒紫色。東アジアの原産。天然記念物。
う‐こん【鬱金】
1 ショウガ科の多年草。高さ約50センチ。根茎は黄色で多肉。バショウに似た長い葉を4、5枚出す。秋、大きな穂を出し、緑白色の葉と数個の淡黄色の花とをつける。熱帯アジアの原産。根茎を黄色染料やカレ...
うさぎ【兎】
ウサギ目ウサギ科の哺乳類の総称。ノウサギ類と、飼いウサギの原種であるアナウサギ類とに分けられる。体長40〜60センチのものが多く、一般に耳が長く、前肢は短く、後肢は長い。上唇は縦に裂け、上あごの...
うし‐うま【牛馬】
1 牛と馬。ぎゅうば。 2 盂蘭盆(うらぼん)に精霊棚に供える、ナスとキュウリに麻幹(おがら)で足を付けて牛と馬に見立てたもの。精霊馬(しょうりょううま)。 3 馬の一品種。体毛がきわめて少なく...
うじゃ‐うじゃ
[副](スル) 1 同種のものや似たようなものがたくさん集まってうごめいているさま。特に小さいものにいう。「タレント志願の若者が—いる」「毛虫が—(と)している」 2 いつまでも、しまりなく長引...
ウジュンクロン‐こくりつこうえん【ウジュンクロン国立公園】
《Ujung Kulon National Park》インドネシアのジャワ島西端にある国立公園。ジャカルタの南西約160キロメートルに位置し、熱帯雨林が広がる。ウジュンクロン半島、クラカタウ島お...
うすちゃ‐き【薄茶器】
薄茶を入れる容器の総称。棗(なつめ)・中次(なかつぎ)・吹雪(ふぶき)など種類が多い。→茶入れ
うすば‐きとんぼ【薄翅黄蜻蛉】
トンボの一種。体長約5センチ。頭部が大きく、体は橙色ないし黄色。群れて飛び、飛翔力が強く、大洋上でもみられる。
うすゆき‐そう【薄雪草】
キク科の多年草。本州以西の山地に自生。高さ25〜50センチ。葉は先がとがり、裏面に白い綿毛が密生。夏から秋、茎の先に苞(ほう)状の葉が数枚出て、その中央に、白い綿毛をつけた灰白色の小花が集まって...