ひら‐げいこ【平稽古】
演劇で、俳優が衣装や効果音楽などを使わずに稽古すること。台本の読み合わせから立ち稽古までをいう。
ぶたい‐げいこ【舞台稽古】
舞台上で、衣装・大道具・小道具・照明・効果などを公演と同じ状態にして行う稽古。
ぶつかり‐げいこ【ぶつかり稽古】
相撲の稽古(けいこ)の一。二手に分かれ、受け方は守りを、ぶつかり方は押しと受け身の稽古をする。
ぶん‐りき【分力】
自分に相応じた力量。「習ひ稽古しつる—を」〈至花道〉
プレス‐コール
《(和)press+call》演劇・オペラ・ミュージカルなどで、本公演の初日前に報道機関を招いて行う通し稽古のこと。
ぼく‐とう【木刀】
カシ・ビワなどの木を刀の形に削った棒。多く剣術の稽古用。木太刀(きだち)。木剣。
まき‐わら【巻き藁】
稲のわらを巻いて束ねたもの。弓術練習の的、また空手道で突きの稽古など、武術練習の道具に用いられる。
また‐わり【股割(り)】
相撲の稽古の一つで、股関節の柔軟性をつける運動。ひざを伸ばしたまま尻を地面につけ、両足を大きく開いて、上半身を前に倒すもの。 [補説]他のスポーツでの練習や、ストレッチなどにも取り入れられている。
もうし‐あわせ【申(し)合(わ)せ】
1 話し合って決めること。また、その取り決め。「—どおりに事を運ぶ」「—事項」 2 能・狂言で、催しの前日や当日などに、出演者が集まって打ち合わせや稽古(けいこ)をすること。
ラン‐スルー【run-through】
テレビ放送などで、すべて本番と同じように行う通し稽古。