あな‐しり【穴知り】
他の人が知らない事情に通じていること。また、それをひけらかす人。→穴6
あな‐じ【穴痔】
痔瘻(じろう)の俗称。
あな‐じゃくし【穴杓子】
たくさんの細かい穴をあけたお玉杓子。汁から具だけをすくうのに使う。
あな‐じゃこ【穴蝦蛄】
十脚目アナジャコ科の甲殻類。浅海の砂泥地に穴を掘ってすむ。体長約10センチメートル。体形はシャコに似るが分類上はエビの仲間に属する。
あな‐つぎ【穴継ぎ】
衣服などにできた穴に布を当ててつくろうこと。
あな‐つばめ【穴燕】
アマツバメ科アナツバメ属の鳥の総称。全長9〜17センチ。主に南アジアに分布し、洞窟(どうくつ)内の壁に唾液(だえき)などを固めて巣を作る。巣は燕窩(えんか)とよばれ、中国料理の高級材料として珍重...
あな‐づり【穴釣(り)】
1 穴の中にえさをつけた釣り針を差し入れ、ひそんでいるウナギを釣ること。 2 湖面の氷に穴をあけ、ワカサギを釣ること。
あなと【穴門/穴戸】
関門海峡の古称。また、長門国の古称。「穴(な)が門(と)」と読んだという説もある。
あなとのとよら‐の‐みや【穴門豊浦宮】
山口県下関市にあったとされる、仲哀天皇の九州遠征時の行宮(あんぐう)。あなとのとゆらのみや。
あな‐ねらい【穴狙い】
競馬・競輪などで、番狂わせによる高い配当金をねらって賭けること。