えんさく‐ほうぜい【円鑿方枘】
まるいほぞ穴に、四角いほぞを入れること。二つのものがうまく合わないことのたとえ。円孔方木(えんこうほうぼく)。
えんとう‐ゲージ【円筒ゲージ】
円筒の外径や穴の内径の標準寸法を検査するゲージ。旋盤加工で用いる。
エー‐ティー‐エックス【ATX】
《Advanced Technology eXtended》PC/AT互換機用のマザーボードの規格の一。米国インテル社が1995年に発表。マザーボードの形状やねじ穴の位置を規定している。
おうう‐ようらくがい【奥羽瓔珞貝】
アッキガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礫底(がんれきてい)にすむ。貝殻は紡錘形で硬く、殻高約5センチ、殻表は淡褐色で、肩の部分がとげ状。肉食性で、カキなどに穴をあけて食害する。
おう‐けつ【甌穴】
河床の岩盤にできる円筒形の穴。岩のくぼみや割れ目に小石が入り込み、回転して深く削られたもの。ポットホール。かめあな。
おう‐どう【黄銅】
銅と亜鉛との合金。黄色のものが多く、亜鉛の量が少ないと金色を呈する。金具・機械部品、金箔の代用などに使用。穴あきの5円硬貨の材料とする。真鍮(しんちゅう)。
おお‐あな【大穴】
1 大きな穴。 2 大きな欠損。多額の損失。「経理に—をあける」 3 競馬・競輪などで、大きな番狂わせ。また、それによる大もうけ。「—をねらう」「—を当てる」
おおふね‐いせき【大船遺跡】
北海道函館市にある縄文時代中期の遺跡。100基以上の竪穴住居跡および穴の遺構群が確認されている。出土された遺物には、クジラやオットセイなどの海獣骨が比較的多い。令和3年(2021)「北海道・北東...
おお‐みずなぎどり【大水薙鳥】
ミズナギドリ科の海鳥。全長49センチくらい。体の上面が黒褐色、下面は白色。島の傾斜地に穴を掘って産卵する。日本近海で繁殖し、ニューギニアにかけての太平洋に分布。《季 夏》
おおゆ‐かんじょうれっせき【大湯環状列石】
秋田県北東部、鹿角(かづの)市にある縄文時代後期の遺跡。中心には万座(まんざ)・野中堂(のなかどう)の二つの環状列石(ストーンサークル)があり、そのまわりには多くの貯蔵穴や柱穴などが発見され、土...