あき‐だな【空き店/明き店】
人の住んでいない家。また、あいている貸し家。
空(あ)き店(だな)の恵比須(えびす)
だれもいないのに、ひとりで悦に入っていること。また、その人。
あき‐ち【空き地/明き地】
建物が建っていなかったり、耕作を放棄したままほうっておかれたりしている土地。使われていない土地。
あき‐て【明き手/空き手】
1 《ふだん使わずあいている手の意から》左手。また、左のほう。「おもしろし—の方へ松が見え」〈柳多留・二三〉 2 用を割り当てられずに、手があいていること。また、手のあいている人。手あき。「—の...
あき‐ばこ【空き箱】
中に何も入っていない箱。からばこ。
あき‐び【空き日/明き日】
からだのあいている日。特に、遊女の、客がなくて暇な日。「お敵の方から—を頼み」〈浮・禁短気・五〉
あき‐びん【空き瓶/空き壜】
中に何も入っていない瓶。からびん。
あき‐べや【空き部屋/明き部屋】
使っていない部屋。また、貸し間・旅館などで客のない部屋。あきま。
あき‐ま【空き間/明き間】
1 人の住んでいない、または使用していない部屋。あきべや。 2 物と物との間のすきま。くうかん。
あき‐みせ【空き店/明き店】
人の住んでいない店。また、商品を置いていない店。