あま‐の‐いわふね【天の岩船/天の磐船】
1 日本神話で、空中を飛ぶ石の船。 2 天の川に浮かぶという空想上の船。
イマジナリー‐コンパニオン【imaginary companion】
幼児などが空想する、架空の遊び相手。イマジナリーフレンド。
エスエフ‐プロトタイピング【SFプロトタイピング】
《SF prototyping prototypingは試作品を作ることの意》過去の経験の蓄積ではなく、SF(サイエンスフィクション)のような空想的な発想をもとに未来の予測を立て、事業創出や研究...
おお‐ばなし【大話】
1 盛んに話し込むこと。長話をすること。また、その話。「ちとお上んさい。今—があるところです」〈左千夫・隣の嫁〉 2 民間説話の一種。空想的な誇張を次々と展開させる類のもの。特に、聞いてみんなが...
おとぎ‐ぞうし【御伽草子】
室町時代から江戸初期にかけて作られた短編物語の総称。平安時代の物語文学から仮名草子に続くもので、空想的・教訓的な童話風の作品が多い。また、特に江戸中期、享保(1716〜1736)のころ、大坂の渋...
おとぎ‐ばなし【御伽話/御伽噺】
1 子供に聞かせる伝説・昔話など。「桃太郎」「かちかち山」の類。また、比喩(ひゆ)的に、現実離れした空想的な話。 2 おとぎ1の際にする話。 [補説]作品名別項。→おとぎ話
かいていにまんり【海底二万里】
《原題、(フランス)Vingt mille lieues sous les mers》ベルヌの空想小説。1869年から1870年にかけて発表。謎の人物ネモ船長の操る巨大潜水艦ノーチラス号に乗った...
かがくてき‐しゃかいしゅぎ【科学的社会主義】
歴史・社会構造の科学的分析に基づいて、社会主義社会への移行は歴史的必然であると主張する、マルクス・エンゲルスの社会主義思想。→空想的社会主義
きほう‐もん【夔鳳文】
中国、殷(いん)・周時代の青銅器などにみられる空想の鳥の文様。曲がった嘴(くちばし)、大きなとさか、鷲(わし)のようなけづめをもつ。
きょげん‐しょう【虚言症】
自己の境遇を願望に基づいて空想し、現実と混同する病的な傾向。神経症などでみられる。