空文（くうぶん）とは？意味・読み方・使い方

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くう‐ぶん【空文】
の解説

実際の役に立たない文章。効力のない文書。法規などにいう。「—化した条約」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

空文の例文(3)

出典：青空文庫

･･･ば、残金二百円云々は空文に了るほかはなかったのでしょう、何しろ半･･･芥川竜之介「温泉だより」
･･･ものであるか、或は、空文の憲法をもち、天皇というシムボルをもつ屈･･･宮本百合子「五〇年代の文学とそこにある問題」
･･･いうだけでは、殆んど空文にひとしい。社会の実際の日々に、すべての･･･宮本百合子「離婚について」

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