ぼうくう‐ごう【防空壕】
空襲のときに避難するため、地中に造る穴や構築物。
ぼうくう‐ずきん【防空頭巾】
第二次大戦中、空襲などのときに飛来物や落下物から頭部を保護するために頭にかぶった綿入れの頭巾。
ぼしちんこん【母子鎮魂】
八木義徳の短編小説。昭和21年(1946)「文芸春秋」誌に発表。東京大空襲の犠牲となった妻と息子を描く。同作を表題作とする作品集は、昭和23年(1948)の刊行。
マリアナおき‐かいせん【マリアナ沖海戦】
太平洋戦争末期の昭和19年(1944)6月19日から20日にかけて、西太平洋のマリアナ諸島沖で行われた、日米両海軍の空母機動部隊による戦闘。日本の連合艦隊は壊滅的な敗北を喫し、この地域の制空・制...
むかしがたり【昔語り】
黒田清輝による油絵作品。高倉天皇と小督の悲恋物語から着想を得て描いたもの。明治31年(1898)に完成し住友家が購入したが、太平洋戦争中の空襲により焼失。制作のためのデッサン・下絵のみが現存する。
ようこうかん‐ていえん【養浩館庭園】
福井県福井市にある日本庭園。福井藩主松平家の別邸で、名園として知られる。国の名勝。福井空襲で焼失したが、平成5年(1993)に復元された。