かんそく‐ロケット【観測ロケット】
宇宙空間で科学観測・実験を行うことを目的とするロケット。気球の最高到達高度(約40キロメートル)から人工衛星の軌道の下限の高度(約200キロメートル)において使用される。比較的小型の固体ロケット...
カーテン【curtain】
1 窓を覆ったり、室内・屋内の空間を仕切ったりするためにつるす布。窓掛け。 2 舞台の幕。 3 お互いの交流・交通を遮る物。「鉄の—」
カーマン‐ライン【Kármán line】
国際航空連盟(FAI)によって定められた、宇宙空間と地球の大気圏との境目。海抜高度100キロメートル。名称は、ハンガリーの航空工学者カルマンに由来する。カルマンライン。カルマン線。
がいき‐けん【外気圏】
大気圏の最も外側の層。地上500キロ以上。この領域からは気体分子の宇宙空間への逸出が可能。外圏。
がいぶ‐ねんりょうタンク【外部燃料タンク】
航空機や車両などの外側に装備され、積載した燃料を本体のエンジンに供給する装置。ET(external tank)。 [補説]スペースシャトルの外部燃料タンクは、打ち上げ時にオービターの腹側に取り...
ガウス‐の‐ほうそく【ガウスの法則】
電場で、閉曲面を通って外へ出る電束の総数はその曲面内に含まれる全電気量に等しいという法則。一般にベクトル場で、閉曲面に囲まれた空間の単位ベクトルはその空間全体の体積積分に等しいという定理。ガウス...
がくぶち‐ぶたい【額縁舞台】
プロセニアムアーチという額縁で囲まれている舞台。円形劇場のような舞台と異なり、舞台空間が固定される。
ガス‐うん【ガス雲】
宇宙空間で、水素などのガスが集まって雲のようになったもの。大きく成長すると、中心部で原始星が形成される。
がほう‐きかがく【画法幾何学】
空間図形を平面上に表す方法を論ずる幾何学の一部門。投影図法を用いたG=モンジュが創始者とされる。
ガレージ‐ハウス
《(和)garage+house》居住空間と車庫とを一体化し、日常生活の場として作った建物。その一部を趣味の作業場などに利用することもある。