ぶち‐ぬき【打ち抜き】
1 壁などの仕切りを取り除いて、一続きの空間をつくること。また、そのようにしてできた空間。「二間—の店」 2 新聞・雑誌・漫画などで、段や枠線を取り除いて大きな記事や絵を入れること。「二段—で見...
ぶっ‐しつ【物質】
1 もの。品物。生命や精神に対立する存在としての物。「—の世界」 2 物理学で、物体を形づくり、任意に変化させることのできない性質をもつ存在。空間の一部を占め、有限の質量をもつもの。素粒子の集ま...
ぶっ‐たい【物体】
空間的な大きさ・形をもつときの物質。
ぶつり‐てき【物理的】
[形動] 1 物理学にかかわるさま。物理学の法則にかなっているさま。物理学的。 2 一般に、空間・時間・重量など、数量に置き換えられる条件に関連するさま。「素手で持ち上げるのは—に不可能だ」「仕...
ブラックホール‐げんしょう【ブラックホール現象】
1 日中、車がトンネルに接近する際に、入口が黒い穴のように見え、進入してからしばらくの間、内部の状況を視認できない状態。出口が見通せない長いトンネルで、内部の照明が不十分な場合に起こる。運転者が...
ぶんし‐うん【分子雲】
星間空間に存在する低温・高密度のガス雲。主成分の水素分子のほか、一酸化炭素、一硫化炭素、アンモニア、シアン化水素、エチルアルコールなどを含む。センチ波からサブミリ波にかけての電波観測によって確認...
ぶんしうん‐コア【分子雲コア】
星間空間に存在する低温・高密度の分子雲の中で、さらに高密度になった領域。このような領域が自身の重力によってさらに収縮して高温・高密度になると星形成領域になる。
ぶんぷ‐ていすうかいろ【分布定数回路】
電気信号の波長に比べて空間的に十分に長いスケールをもつ電気回路。回路を構成する素子がそのスケールで連続して分布するような回路を指す。低周波の長い伝送線や高周波の電子回路などは、分布定数回路として...
ぶんり‐へき【分離壁】
1 一つの場所や空間を仕切って二つの区域に分ける壁。 2 イスラエルがヨルダン川西岸地区との境界に建設している壁。総延長710キロメートル。フェンス・鉄条網・コンクリート壁などで築かれ、2017...
ぷしゅっ‐と
[副]ある空間に充満した気体が勢いよく抜ける音や、そのさまを表す語。「缶ビールのプルタブを—開ける」