りったい‐ちゅうしゃじょう【立体駐車場】
自動車をとめる空間を、多層化または立体化した駐車場。駐車装置を操作して入出庫する機械式と、目的の階まで自走して駐車する自走式がある。機械式は、エレベーターのような運搬器を昇降させて収容するタワー...
りったいどうろ‐せいど【立体道路制度】
道路の上下空間を自由に活用し、道路と建築物との一体的整備を促進するための制度。道路の上下に建築物を建てることを認め、高層建築物を貫く道路の建設も可能になった。平成元年(1989)創設。
りったい‐のうぎょう【立体農業】
果樹園芸や畜産などを総合的に取り入れ、空間を立体的に利用して行う農業。
りったい‐はいざ【立体配座】
分子中の単結合の回転によって異なる構造が生じる場合の、各原子の空間的配列のこと。ふつう有機化合物中の単結合のねじれによる配列の違いをさすことが多い。エタンの重なり配座、ねじれ配座、シクロヘキサン...
りっぽう‐こうし【立方格子】
立方体を単位格子とする空間格子。単純立方格子、体心立方格子、面心立方格子の三種類がある。
リポジショニング【repositioning】
ポジショニング戦略の一つ。市場にすでに存在する自社商品を、その特長が生かせるように市場空間内で位置づけ直すこと。→ポジショニング
りゅうせい‐じん【流星塵】
宇宙空間から地上に降ってくる微粒子。流星の燃え殻と考えられ、雨水や深海底の堆積物、南極の氷の中などから採集できる。
りょう‐くう【領空】
領土と領海の上空の空間からなる国家の領域。国家は領空に対して完全かつ排他的な主権を有する。高度については特に制限はないが、宇宙は特定の国家の主権に服さない自由な国際的空間とされる。
りょうし‐テレポーテーション【量子テレポーテーション】
原子や光子の量子力学的状態を、空間的に離れた場所にある他の原子や光子で再現すること。元の原子や光子を異なる場所に移すのではなく、その量子状態のみの転送を指し、量子力学的に相関をもつ二つの粒子(量...
りょうし‐ドット【量子ドット】
電子を微小な空間に閉じ込めるために形成した、直径数〜数十ナノメートルの半導体結晶。量子点。量子箱。 [補説]電子をその波長とほぼ同じ大きさの空間に注入すると、三次元のどの方向にも自由に移動できな...