ばんり‐いっくう【万理一空】
《宮本武蔵「五輪書」から》精神の修養、身体の鍛錬を極めて、心に迷いのないこと。
ひう‐ひくう【非有非空】
仏語。いっさいのものは、有るのでもなく無いのでもない、いずれにも偏らないものであること。中道。
ふゆ‐ぞら【冬空】
冬の空。寒々とした冬の空模様。《季 冬》「あはせたる手に—のひかりおつ/万太郎」
へき‐くう【碧空】
青く晴れた空。青空。碧天。
ほしあい‐の‐そら【星合ひの空】
たなばたの夜の空。「秋の初風吹きぬれば、—をながめつつ」〈平家・一〉
ほし‐ぞら【星空】
晴れて星がきらめいている空。
ほう‐くう【法空】
⇒ほっくう(法空)
ほっ‐くう【法空】
仏語。すべてのものは因縁によって仮に存在し、実体がないこと。ほうくう。
ほんらい‐くう【本来空】
仏語。一切のものはもともと仮の存在であり、実体のないものであるということ。
ぼう‐くう【防空】
航空機やミサイルによる空中からの攻撃を防ぐこと。