ほんらい‐むいちもつ【本来無一物】
仏語。事物はすべて本来空(くう)であるから、執着すべきものは何一つないということ。禅宗でいう。
ホーキング‐ほうしゃ【ホーキング放射】
《Hawking radiation》1974年に英国の物理学者S=ホーキングが提唱した、ブラックホールからの熱的な放射。ブラックホール近傍の量子力学的な真空のゆらぎから粒子・反粒子が対生成し、...
ホーリー‐ファイバー【holey fiber】
光ファイバーの一。光を通すコアの周囲を複数の空孔が囲んでいるものを指す。空孔は空気と同じ屈折率をもつため、コアからの光を反射して閉じ込める効果がある。光ファイバーの屈曲に対し、光の漏洩(ろうえい...
ホールパンチ‐うん【ホールパンチ雲】
⇒穴空き雲
ボイジャー【Voyager】
《旅人の意》米国の無人の木星・土星探査機。1977年に2号、次いで1号が打ち上げられ、1979年に木星のリングと衛星を、1980年、1981年に土星のリングと衛星を、1986年に天王星のリングと...
ボイス‐レコーダー【voice recorder】
1 航空機の操縦室内の音声や管制塔との交信を記録する装置。搭載が義務づけられており、事故発生の場合に原因調査の重要資料となる。コックピットボイスレコーダー。CVR(cockpit voice r...
ボイド【void】
1 無効にすること。取り消すこと。 [補説]パスポートの更新では、古いものにVOID印が押されることもある。 2 建築で、何もない空間。吹き抜きなど。→吹き抜き2 3 宇宙空間で銀河がほとんど存...
ぼう【房】
[常用漢字] [音]ボウ(バウ)(呉) ホウ(ハウ)(漢) [訓]ふさ 〈ボウ〉 1 母家の両わきの小部屋。広く、部屋。住まい。「房室/官房・監房・空房・工房・茶房(さぼう)・山房・書房・僧房...
ぼう【茫】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 広々としているさま。「洞庭湖はただ白く—として空と水の境が無く」〈太宰・竹青〉 2 ぼんやりとしているさま。「その意味—として知るべからざりけり」〈中村訳・西...
ぼうえい‐しょう【防衛省】
国の行政機関の一。自衛隊の管理・運営を任務とし、統合幕僚監部のほか陸上・海上・航空の各幕僚監部などを置き、付属機関に防衛研究所・防衛大学校などを設ける。平成19年(2007)に防衛庁を改組して発...