りっ‐けい【六卿】
1 中国、周代の六官(りっかん)の長。すなわち冢宰(ちょうさい)・司徒・宗伯・司馬・司寇(しこう)・司空。 2 六軍(りくぐん)を率いる六人の将。
りっ‐たい【立体】
いくつかの平面や曲面で囲まれて、三次元の空間の一部を占める物体。また、幾何学の対象としての空間図形。「六面の—」
りったい‐おんきょう【立体音響】
三次元的な広がりや奥行きをもつ音を再現するオーディオシステム。複数のマイクロホンを使って録音し、それぞれ別のスピーカーを用いて再生する。デジタル信号処理により、高さ方向を加えた音響空間を仮想的に...
りったい‐きかがく【立体幾何学】
三次元の空間における図形について、形・大きさ・位置関係などを研究する幾何学。
りったい‐ずけい【立体図形】
三次元の空間的広がりをもつ図形。空間図形。
りったい‐せん【立体戦】
陸上・海上だけの平面的戦闘でなく、航空機も加えて立体的に行う戦闘。
りったい‐ちゅうしゃじょう【立体駐車場】
自動車をとめる空間を、多層化または立体化した駐車場。駐車装置を操作して入出庫する機械式と、目的の階まで自走して駐車する自走式がある。機械式は、エレベーターのような運搬器を昇降させて収容するタワー...
りったいどうろ‐せいど【立体道路制度】
道路の上下空間を自由に活用し、道路と建築物との一体的整備を促進するための制度。道路の上下に建築物を建てることを認め、高層建築物を貫く道路の建設も可能になった。平成元年(1989)創設。
りったい‐のうぎょう【立体農業】
果樹園芸や畜産などを総合的に取り入れ、空間を立体的に利用して行う農業。
りったい‐はいざ【立体配座】
分子中の単結合の回転によって異なる構造が生じる場合の、各原子の空間的配列のこと。ふつう有機化合物中の単結合のねじれによる配列の違いをさすことが多い。エタンの重なり配座、ねじれ配座、シクロヘキサン...