エス‐エッチ‐エム【SHM】
《somatic hypermutation》⇒体細胞高頻度突然変異
えだ‐がわり【枝変(わ)り】
芽の生長点の細胞が突然変異を起こし、それから生じた枝全体が、他と異なる形質をもつようになること。芽条(がじょう)変異。
エボラ‐しゅっけつねつ【エボラ出血熱】
エボラウイルスの感染による、致死率の高い急性の感染症。突然の発熱・脱力感・筋肉痛・頭痛・のどの痛みなどに始まり、嘔吐・下痢、腎機能や肝機能の低下がみられ、さらに悪化すると出血しやすくなる。発症し...
エン‐スト
《(和)engine+stopの略》エンジンが突然止まること。「—を起こす」 [補説]英語ではengine stall
エームズ‐テスト【Ames test】
化学物質の発癌(はつがん)性の試験法の一。細菌の突然変異の頻度から判定する。その結果は発癌性をよく示すため汎用されている。米国の生化学者の名にちなむ。
おお‐ばけ【大化け】
[名](スル)あるものが思いがけない変化を遂げること。俳優や相撲取りが突然うまくなったり、価格などが大きく変動したりすること。「—株」「今年—した女優」
おそい‐かか・る【襲い掛(か)る】
[動ラ五(四)]相手に向かって危害を加えようと突然向かっていく。「猛犬が—・ってきた」
オフターゲット‐こうか【オフターゲット効果】
ゲノム編集で、DNA鎖上の目的とする塩基配列以外の別の領域に、意図せぬ突然変異を引き起こしてしまうこと。CRISPR/Cas9(クリスパーキャスナイン)などの人工ヌクレアーゼが標的となる塩基配列...
おもい‐たち【思い立ち】
思い立つこと。決心。「突然な岸本の—は反って見ず知らずの人々の好奇心を引いた」〈藤村・新生〉
おんどかんじゅせい‐へんい【温度感受性変異】
微生物などで、ある限られた温度の範囲以外では、野生型と異なる形質を示す突然変異。ある温度以上で生じる高温感受性変異と、ある温度以下で生じる低温感受性変異がある。特定の遺伝子の機能研究や、病原体の...