とっぷう‐りつ【突風率】
ある一定時間内における最大瞬間風速と平均風速の比。ふつう突風率は1.5〜2倍程度とされ、台風の暴風域で平均風速が秒速20メートルと予想されるとき、最大瞬間風速は秒速40メートルとなる可能性がある...
とっ‐ぷつ【突沸】
沸点以上に熱しても沸騰しない液体を、さらに加熱しつづけると突然激しく沸騰する現象。
とつ【突】
[常用漢字] [音]トツ(漢) [訓]つく 1 つき出る。つく。つきあたる。「突貫・突撃・突出・突進・突入・突破/激突・衝突・猪突(ちょとつ)」 2 つき出たもの。「突端・突堤/煙突」 3 だし...
とつ‐げき【突撃】
[名](スル)敵陣めがけて、勢いよく突っこんでいくこと。「一丸となって—する」
とつ‐じょ【突如】
[ト・タル][文][形動タリ]何の前触れもなく物事が起こるさま。だしぬけであるさま。突然。「—として人々が騒ぎだす」 [副]に同じ。「—ガス爆発が起こる」
とつ‐ぜん【突然】
[ト・タル][文][形動タリ]予期しないことが急に起こるさま。だしぬけであるさま。突如。「—として平野次郎が大変ありと言出(いいいず)るにぞ」〈染崎延房・近世紀聞〉 [副]に同じ。「—大声...
とつぜん‐し【突然死】
何の前兆もなく突然死亡すること。急死。頓死(とんし)。
とつぜんのであい【突然の出会い】
《原題、(イタリア)L'incontro improvviso》ハイドンのイタリア語によるオペラ。全3幕。台本はカール=フリーベルト。1775年にハンガリーのエステルハージ宮殿で初演。意外なめぐ...
とつぜん‐へんい【突然変異】
生物体に、親の系統になかった新しい形質が突然生じ、それが遺伝する現象。遺伝子または染色体の変化によって起こり、放射線の照射などで人為的に出現させることもできる。偶然変異。
とつぜんへんいがた‐コンピューターウイルス【突然変異型コンピューターウイルス】
《mutation virus》⇒ミューテーション型ウイルス