カラベラ‐どうくつ【カラベラ洞窟】
《Kalabera Cave》マリアナ諸島、サイパン島北部にある洞窟。スペイン統治時代、先住民の監獄として使われた。カラベラはチャモロ語で骸骨(がいこつ)の意で、内部に遺骨が残っていたことからの...
カンゴー‐しょうにゅうどう【カンゴー鍾乳洞】
《Cango Caves》南アフリカ共和国南部、西ケープ州の町オーツホーン近郊にある鍾乳洞。先カンブリア時代の石灰岩層にあり、四つの洞窟群で構成される。同国有数の規模であり、多くの観光客が訪れる...
カーンヘリー‐せっくつ【カーンヘリー石窟】
《Kanheri Caves》インド西部、マハラシュトラ州にある仏教の石窟寺院群。州都ムンバイの北約40キロメートル、サンジャイガンジー国立公園内の岩山に位置し、紀元前1世紀以降に造られた100...
ガダオ‐どうくつ【ガダオ洞窟】
《Gadao's Cave》マリアナ諸島、グアム島南東岸の村イナラハンにある洞窟。イナラハン湾北側の、石灰岩の崖に位置する。紀元前に古代チャモロ人によって描かれた壁画が残る。ガダオはグアムの伝説...
がん‐くつ【岩窟/巌窟】
岩の洞穴。岩屋。
き‐くつ【鬼窟】
1 鬼のすむ洞穴。 2 物事の道理に暗いこと。また、そういう仲間。「談林風の—裡に堕在していた芭蕉の天才を」〈芥川・芭蕉雑記〉
きょうどうさん‐せっくつ【響堂山石窟】
中国河北省邯鄲(かんたん)市西方、鼓山にある仏教石窟寺院の遺跡。北斉(ほくせい)時代につくられたもので、南北2か所あり、南響堂山に7窟、北響堂山に3窟ある。
くつ【窟】
[常用漢字] [音]クツ(慣) [訓]いわや 1 ほらあな。いわや。「岩窟・石窟・仙窟・洞窟」 2 人の集まったすみか。かくれが。「巣窟・魔窟・貧民窟」 3 集まるところ。「理窟」
グートゥマニャ‐どうけつ【グートゥマニャ洞穴】
《Gūtmaņa ala》ラトビア、ビゼメ地方の町スィグルダにある洞穴。ガウヤ国立公園内のガウヤ川西岸に位置する。奥行き19メートル、幅12メートル、高さ10メートルあり、同国最大級の洞窟として...
グーリーガルエ‐どうくつ【グーリーガルエ洞窟】
《Ghār-e Ghūrī Ghal'e》イラン西部の都市ケルマーンシャーの北西郊にある鍾乳洞(しょうにゅうどう)。全長約3キロメートルにおよび、そのうち500メートルが観光客向けに公開されている。