どう‐くつ【洞窟】
がけや岩などにできたほらあな。洞穴(どうけつ)。
ど‐くつ【土窟】
土中のほら穴。つちあな。〈日葡〉
ドラック‐どうくつ【ドラック洞窟】
《Cuevas del Drach》スペイン東部、マリョルカ島東岸の町ポルトクリスト近郊にある鍾乳洞。洞窟の奥に、長さ177メートル、深さ9メートルという世界最大級の地底湖マルテル湖がある。ドラ...
ドラッチ‐どうくつ【ドラッチ洞窟】
《Cuevas del Drach》⇒ドラック洞窟
にじ‐どうくつ【二次洞窟】
母岩ができて十分な時間が経ったあとで、物理的・化学的作用によって形成される洞窟。海食洞や鍾乳洞など。→一次洞窟
ネプチューン‐の‐どうくつ【ネプチューンの洞窟】
《Grotte di Nettuno》イタリア半島の西方、サルデーニャ島、サルデーニャ自治州の港町アルゲーロの西約15キロメートル、カッチャ岬の断崖にある鍾乳洞。内部は高さ110メートル、全長2...
ばくせきざん‐せっくつ【麦積山石窟】
中国、甘粛省天水県の南東にある麦積山に残る石窟寺院。194の石窟や磨崖仏が現存。造営は宋代に及び、各時代の塑像・壁画・磨崖仏など多数を残す。
ばっこう‐くつ【莫高窟】
⇒敦煌石窟
バトゥ‐どうくつ【バトゥ洞窟】
《Batu Caves》マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にある洞窟。市街中心部から北約10キロメートルに位置する。ヒンズー教の聖地であり、聖人や神々が祭られている。毎年1月から2月にかけて...
バーグ‐せっくつ【バーグ石窟】
《Bagh Caves》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町バーグにある仏教石窟寺院群。ビンディア山脈南麓の斜面に位置する。6世紀頃に造られた九つの石窟からなる。仏教説話を描いた美しいテンペラ...