ふく‐りゅう【腹立】
腹を立てること。立腹。「すべていささかも—せずと云ふを」〈沙石集・八〉
ふ‐せいりつ【不成立】
成り立たないこと。まとまらないこと。「定員に達せず総会が—に終わる」
ふみやまだち【文山立/文山賊】
狂言。二人の山賊が果たし合いをすることになるが、書き置きを記すうちに妻子の嘆くさまを思い浮かべて泣きだし、結局仲直りする。
ふゆ‐こだち【冬木立】
冬の落葉した木々。《季 冬》「斧(おの)入れて香におどろくや—/蕪村」
ふ‐りつ【府立】
府が設立し、管理していること。
ふ‐りゅう【浮立】
佐賀県を中心に分布する風流(ふりゅう)系の民俗芸能。太鼓や鉦(かね)を打ち鳴らして、集団で踊るものが多い。
ぶそう‐ちゅうりつ【武装中立】
1 自国を防衛する軍事力をもって中立の立場を守ること。 2 戦時に、中立国が交戦国による貿易の侵害を軍事力によって守ること。また、その立場。
ぶん‐りつ【分立】
[名](スル) 1 分けて設立すること。「新会社を—させる」 2 分かれて別々に存在すること。また、存在させること。ぶんりゅう。「三権—」
へい‐りつ【並立】
[名](スル)二つ以上のものが並んで立つこと。また、同時に存在すること。「南朝北朝が—する」
べん‐りつ【駢立】
[名](スル)《「へんりつ」とも》並び立つこと。「万国と—するの功を奏すること」〈西村茂樹・明六雑誌四三〉