ぞうけいはいくろくしょう【造型俳句六章】
俳人、金子兜太の俳論。昭和36年(1961)、雑誌「俳句」に連載。主客という従来の二項対立的な俳句創作の概念を覆す、戦後俳句の革新的理論書。
たいせいよう‐けんしょう【大西洋憲章】
1941年8月、英国首相チャーチルと米国大統領ルーズベルトが大西洋上で会談して発表した共同宣言。第二次大戦と戦後の世界秩序についての構想を示したもので、領土の不拡大、政体選択の自由、各国間の経済...
たまずさ【玉梓/玉章】
《「たまあずさ」の音変化。4が原義》 1 手紙。消息。「御なつかしき—とる手おそしと」〈蘆花・不如帰〉 2 巻いた手紙の中ほどをひねり結んだもの。ひねり文。結び文。多く艶書(えんしょ)にいう。 ...
たん‐しょう【短章】
1 短い文章。短い詩歌。 2 律詩の異称。
だいくんい‐きっかしょう【大勲位菊花章】
1 大勲位菊花章頸飾(けいしょく)および大勲位菊花大綬章の総称。 2 大勲位菊花大綬章の副章。菊花章。
だいくんい‐きっかだいじゅしょう【大勲位菊花大綬章】
大勲位に叙せられた人に授与される日本の勲章。明治10年(1877)制定された。頸飾(けいしょく)で正章をのど下に垂れ、副章を左胸につける。頸飾を着用しないときは、大綬を右肩から左脇に垂れて正章を...
だい‐けんしょう【大憲章】
⇒マグナカルタ
だいじゅ‐しょう【大綬章】
大綬のついている勲章。「菊花(きっか)—」
だいじょうぎしょう【大乗義章】
中国隋代の仏教書。20巻。慧遠(えおん)著。成立年未詳。仏教教理を5部に分け、大乗・小乗にわたって教義を説いたもの。仏教の百科事典的性格をもつ。
だいじょうほうおんぎりんじょう【大乗法苑義林章】
中国唐代の仏教書。7巻。窺基(きき)著。成立年未詳。唯識(ゆいしき)宗の教学を体系づけて説いたもの。義林章。