じどう‐ぶんがく【児童文学】
児童を読者対象とした文学の総称。童話・少年少女小説・童謡・児童劇など。
じゅうにのきりかぶ【十二のきりかぶ】
与田凖一による児童文学作品。昭和24年(1949)刊行の童話集「こなをひきひきにじつくり」に収録。
じゅう‐やく【重訳】
[名](スル)原語から直接に翻訳するのでなく、一度他の外国語に翻訳されたものを通して翻訳すること。また、その翻訳したもの。ちょうやく。「グリム童話を英語訳から—する」
せかいおとぎばなし【世界お伽噺】
巌谷小波の童話集。明治32年(1899)から明治41年(1908)に刊行。世界各地に伝わる民話などをまとめたもの。全100巻。
たいしょう【隊商】
《原題、(ドイツ)Die Karawane》ハウフの童話集。1826年刊。枠物語の体裁をとり、東方世界を幻想的に描いた作品集。「幽霊船の物語」「こうのとりになったカリフ」などの作品を収める。別邦...
たくまず‐して【巧まずして】
[連語]そうなることを意識したり、効果を考えたりしたわけではなくて。はからずも。「童話が—痛烈な社会批判となる」
ちんしょう【沈鐘】
《原題、(ドイツ)Die versunkene Glocke》ハウプトマンの童話詩劇。5幕。1896年初演。鐘造り師と山の妖精との悲恋を描く象徴劇。
です‐たい【です体】
口語文体の一。「私の先生です」「花はきれいです」のように文末の指定表現に「です」を用いることを基調とするもの。手紙や童話など、相手に語りかけるような文章に用いる。文末辞に「ます」と併用することが...
とししゅん【杜子春】
芥川竜之介による童話。雑誌「赤い鳥」大正9年(1920)7月号に掲載。中国、唐代の伝奇小説「杜子春伝」の翻案。
どう【童】
[音]ドウ(慣) [訓]わらべ わらわ [学習漢字]3年 〈ドウ〉子供。わらべ。「童画・童顔・童心・童貞・童話/悪童・学童・奇童・児童・小童(しょうどう)・神童・村童・牧童・幼童」 〈わらべ...