かっぱ【河童】
芥川竜之介の小説。昭和2年(1927)発表。河童の国を見たと信じる精神病患者の妄想を借りて、社会や作者自身を辛辣に戯画化した作品。
がい‐どう【孩童】
幼い子供。幼児。
がく‐どう【学童】
1 小学校で学ぶ児童。小学生。 2 「学童保育」の略。
がくれい‐じどう【学齢児童】
小学校で学ぶ義務のある者。
がん‐どう【頑童】
1 かたくなで、ききわけのない子供。「大声を立てて—の如く泣きおめき始めた」〈有島・カインの末裔〉 2 男色の相手となる少年。
きくじどう【菊慈童】
周の穆王(ぼくおう)に愛された侍童(じどう)。罪を犯して南陽郡酈県(れきけん)に流され、その地で菊の露を飲んで不老不死の仙人になったという。 謡曲「枕慈童(まくらじどう)」の観世流における名称。
き‐どう【奇童】
並はずれてすぐれた子供。神童。
きょう‐わらべ【京童】
「京童部(きょうわらわべ)」に同じ。
きょう‐わらわ【京童】
「京童部(きょうわらわべ)」に同じ。
けっしょく‐じどう【欠食児童】
家庭の貧困や食糧不足などのため、満足に食事がとれない児童。