はしょり【端折り】
着物の裾(すそ)をはしょること。「—を高くする」「尻(しり)—」
はしょ・る【端折る】
[動ラ五(四)]《「はしおる」の音変化》 1 着物の裾(すそ)を折り上げて帯に挟む。「裾を—・る」 2 ある部分を省いて短く縮める。省略する。「細部の説明を—・る」 [可能]はしょれる
はじ【端】
⇒はし(端)
は‐じゃく【端尺】
大人(おとな)物の長着が仕立てられる規定の長さに足りない和服地。余り布。
は‐じょう【端城】
本城から離れて要害の地にある城。枝城。出城。はじろ。
は‐じろ【端城】
「はじょう(端城)」に同じ。
は‐すう【端数】
ある位に着目したとき、その下の位の数。切りのよい位で切った場合の、余った分。「—を切り上げる」
は‐せん【端銭】
わずかな金。はしたがね。はぜに。
は‐ぞり【端反り】
「はたぞり」に同じ。
はた【端/傍/側】
1 (端)物のふち・へり。ある場所のほとり。「道の—に車をとめる」「池の—」 2 (傍・側)そば。かたわら。また、そばにいる人。第三者。「—で見て覚える」「—の目を気にする」