たん‐しゅく【端粛】
かたち・動作などが整っていて、おごそかであること。「希臘(ギリシヤ)の彫刻の理想は、—の二字に帰するそうである」〈漱石・草枕〉
たん‐しょ【端書】
はしがき。
たん‐しょ【端緒】
《慣用読みで「たんちょ」とも》物事の始まり。いとぐち。手がかり。「—を開く」
たん‐せい【端正/端整】
[名・形動] 1 姿・形や動作などが正しくてきちんとしていること。また、そのさま。「—な字」 2 (端整)顔だちなどが美しく整っていること。また、そのさま。「—な目鼻立ち」
たん‐ぜん【端然】
[ト・タル][文][形動タリ]姿勢などが乱れないできちんとしているさま。「—と座る」
たん‐ちょ【端緒】
「たんしょ(端緒)」の慣用読み。
たん‐てい【端艇/短艇】
小舟。ボート。
たん‐てき【端的】
[形動] 1 はっきりとしているさま。明白。「不満の—な現れ」 2 まのあたりに起こるさま。たちどころであるさま。「—な効果を示す」 3 てっとりばやく要点だけをとらえるさま。「—に言う」 ...
たんど‐き【端度器】
測定器の一。基準となる一定の長さ・厚さなどを備えていて、それで他を測定するもの。ブロックゲージ・限界ゲージなど。
たん‐のう【端脳】
脊椎動物の前脳の前半部。高等動物では大脳半球となる部分。終脳。