はした‐め【端女】
召使いの女。はした者。
はした‐もの【端物】
数のそろっていないもの。また、中途半端なもの。はんぱもの。
はした‐もの【端者】
1 「端女(はしため)」に同じ。「—、女房の局の人など、をかしく仕立てつつ」〈栄花・根合〉 2 「端女郎(はしじょろう)」に同じ。「—を、借してくださりませい」〈浮・諸艶大鑑・六〉
はした‐わらわ【端童】
子供の召し使い。「このあこ君といふ—しておこせたり」〈落窪・一〉
はし‐ぢか【端近】
[名・形動] 1 家の中で出入り口に近いこと。また、そのさまや、そのような場所。あがりばな。「—な席」「—に座る」 2 あさはかなこと。軽々しいこと。上品でないこと。また、そのさま。「さりとて—...
はし‐ぢか・い【端近い】
[形][文]はしぢか・し[ク]家の中で出入り口に近い場所である。「部屋の—・くにかしこまる」
はしっ‐こ【端っこ】
《「はじっこ」とも》はし。すみ。はしっぽ。
はしっ‐ぽ【端っぽ】
「はしっこ」に同じ。
はし‐づくり【端作り】
「端書き3」に同じ。
はし‐てんま【端伝馬】
「端舟(はしぶね)」に同じ。