たけ‐じゃく【竹尺】
竹製の物差し。和裁などに用いる。たけしゃく。
たけ‐ジュバン【竹ジュバン】
汗が衣服にしみないように、シノダケ・アシなどを短く切り、中に糸を通して編んだジュバン。夏の下着。「汗に朽ちば風すすぐべし—/嵐雪」〈虚栗〉
たけ‐す【竹簀】
「竹簀の子」に同じ。
たけ‐すだれ【竹簾】
竹を編んで作ったすだれ。
たけ‐すのこ【竹簀の子】
1 細い竹や細く割った竹を編んで作った敷物。たけす。 2 雨露がたまらないように、竹を並べて作った縁側や床。たけす。
たけ‐ずみ【竹炭】
竹を焼いて作った炭。ちくたん。
ちく‐たん【竹炭】
⇒たけずみ(竹炭)
たけた【竹田】
大分県南西部の市。もと中川氏の城下町。滝廉太郎作曲「荒城の月」ゆかりの岡城跡がある。市内各所に湧水がある。平成17年(2005)4月に直入(なおいり)郡3町と合併。人口2.4万(2010)。
たけた‐し【竹田市】
⇒竹田
たけ‐たば【竹束】
1 竹を切りそろえて束ねたもの。 2 近世の戦場で用いた盾の一。丸竹を束にし、これを並べて矢や銃弾を防いだ。