こ‐ちく【胡竹】
竹の一種。横笛の材料とする。また、それで作った横笛。呉竹。
ことし‐だけ【今年竹】
今年生えた竹。若竹。《季 夏》「風ごとに葉を咲き出すや—/千代女」
ご‐ちく【呉竹】
「胡竹(こちく)」に同じ。
ごま‐だけ【胡麻竹】
クロチクの一品種。幹はやや黒みがかり、黒紫色の斑点がある。
さいみ‐だけ【細見竹】
江戸時代の検地用具の一。頭部に藁(わら)束をつけた竹ざおで、測量する耕地の四隅に立てて目標とした。
さお‐だけ【竿竹】
竿にした竹。たけざお。
さかさ‐だけ【逆さ竹】
ハチクの枝が逆さになり、しだれた形になったもの。新潟市の西方寺のものが有名。
さき‐たけ【割(き)竹】
縦に割ってさいた竹。
ささ‐たけ【笹竹/篠竹】
小さい竹。
さたけ【佐竹】
姓氏の一。 [補説]「佐竹」姓の人物佐竹昭広(さたけあきひろ)佐竹曙山(さたけしょざん)佐竹義和(さたけよしまさ)佐竹義躬(さたけよしみ)