く‐しょう【苦笑】
[名](スル)他人または自分の行動やおかれた状況の愚かしさ・こっけいさに、不快感やとまどいの気持ちをもちながら、しかたなく笑うこと。にが笑い。「—をもらす」「相手の詭弁(きべん)に—する」
くすぐ・る【擽る】
[動ラ五(四)] 1 皮膚の敏感な部分を軽く刺激し、むずむずして笑いたくなるような感じを起こさせる。「わきの下を—・る」 2 人の心を軽く刺激し、そわそわさせたり、いい気持ちにさせたりする。「母...
くっくっ‐と
[副]こみ上げてくる声をおさえるようにして笑うさま。「こらえきれずに—笑い出す」
くっ‐と
[副] 1 こみ上げる笑いをおさえようとして、思わず声のもれるさまを表す語。「—笑いが込み上げて来て、我慢するのに骨が折れた」〈大仏・帰郷〉 2 動きの速いさま。一気に。「釣り糸が—引かれる」 ...
くらやみ‐ざいく【暗闇細工】
前もって別々に作られた目・鼻・口・耳などを、目隠しをして、紙などにかかれた顔の輪郭の中に並べる遊び。福笑いの類。
クリニクラウン【cliniclown】
《clinic(診療所)とclown(道化師)の合成語》けがや病気で入院している子供の病室を訪ね、子供と一緒に遊び、演技を見せて楽しませる道化師。子供が笑いを取り戻すだけでなく、臨床的効果も上が...
けい‐べつ【軽蔑】
[名](スル)いやしいもの、劣ったものなどとみなして、ばかにすること。さげすむこと。「—に値する振る舞い」「いかにも—した笑い方」
けん‐こう【健康】
[名・形動] 1 異状があるかないかという面からみた、からだの状態。「—がすぐれない」「—優良児」 2 からだに悪いところがなく、丈夫なこと。また、そのさま。「—を保つ」「—な肉体」 3 精神の...
げん‐しょう【言笑】
うちとけて笑いながら話をすること。談笑。「其の容貌は恰も眠れるが如く—殊に少し」〈竜渓・経国美談〉
こう‐しょう【巧笑】
あいきょうのある笑い。また、あいそ笑い。作り笑顔。「倩(せん)たる—にわが命を託するものは必ず人を殺す」〈漱石・虞美人草〉