しし‐ぶえ【鹿笛】
「しかぶえ」に同じ。《季 秋》
しの‐ぶえ【篠笛】
篠竹を裸身のまま使った横笛。ふつう7指孔で、音域の高低により12の種類がある。長唄囃子(ながうたばやし)・歌舞伎下座音楽・祭囃子・里神楽・獅子舞(ししまい)などに用いる。竹笛。しの。
しば‐ぶえ【柴笛】
シイ・カシなどの若葉を唇に当てて強く息を吹き、笛のように吹き鳴らすもの。
しょうねんのまほうのつのぶえ【少年の魔法の角笛】
《原題、(ドイツ)Des Knaben Wunderhorn》ブレンターノとアルニムの共同編纂(へんさん)によるドイツの歌謡集。全3巻で、1806年から1808年にかけて刊行。約600編の歌...
しょう‐の‐ふえ【笙の笛】
「笙(しょう)」に同じ。
しん‐てき【清笛】
清楽(しんがく)に用いる竹製の横笛。長さおよそ2尺3寸(約70センチ)で、6個の指孔がある。吹き口と指孔との間に竹紙(竹の内側の皮)を張った響孔のあるのが特徴。
すい‐てき【吹笛】
笛を吹き鳴らすこと。
せみ‐ぶえ【蝉笛】
土製の蝉を上につけた丁字形の竹製の笛。吹くと蝉の鳴き声のような音を出す。
そう‐の‐ふえ【笙の笛】
「笙(しょう)」に同じ。「横笛はみづから、—は弾正の宮」〈宇津保・蔵開上〉
たけ‐ぶえ【竹笛】
篠竹(しのだけ)で作った横笛。篠笛。