げんしゅ‐せい【元首政】
古代ローマで、オクタビアヌスによって確立された帝政初期の政体。共和制の伝統を尊重した帝政で、皇帝はプリンケプス(第一の市民、元首)として統治した。3世紀ごろまで続き、専制君主政に移行。元首政治。...
げんしりょく‐きんきゅうじたいせんげん【原子力緊急事態宣言】
原子力施設で重大な事故が発生した際に、原子力災害対策特別措置法に基づいて内閣総理大臣が発出する緊急事態宣言。平成23年(2011)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電...
げんしりょくさいがいたいさく‐とくべつそちほう【原子力災害対策特別措置法】
原子力災害から国民の生命・身体・財産を保護するために、災害対策基本法の特別措置法として制定された法律。平成11年(1999)9月に発生したJCO臨界事故を受けて、原子力防災対策を強化するために、...
げんしりょく‐ちょうきけいかく【原子力長期計画】
《「原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画」の通称》日本の原子力利用について、平和利用の堅持、安全の確保を第一とする研究・開発・利用を進めるための基本方針を定めたもの。内閣府の原子力委員会が...
げん‐しん【原審】
現在審理中の裁判の一つ前の段階の裁判。控訴審では第一審、上告審では控訴審の裁判。原裁判。
げんぜい‐にっぽん【減税日本】
愛知県を地盤とする地域政党。平成22年(2010)名古屋市長の河村たかしが同市議選に向けて結成して勝利し、第一党となった。行政のスリム化を主張。平成24年(2012)、国政進出をめざし日本未来の...
げんそうのすいへいせん【幻想の水平線】
《原題、(フランス)L'horizon chimérique》フォーレの歌曲。全4曲。1921年作曲。第一次大戦で若くして戦死したフランスの詩人ラ=ビル=ド=ミルモンの同名の詩集に基づく。
げん‐だい【現代】
1 現在の時代。今の世。当世。「—社会」 2 歴史上の時代区分の一。ふつう、日本史では第二次大戦後の時代、世界史では第一次大戦後の時代をさす。
げんだい‐おんがく【現代音楽】
西洋の芸術音楽で、第一次大戦以降の音楽の総称。ストラビンスキーやシェーンベルクらに始まる。広義には20世紀以降の音楽、狭義には第二次大戦以降の音楽を指すこともある。
げんだい‐し【現代史】
現代の歴史。ふつう、日本史では第二次大戦後から現在まで、世界史では第一次大戦後から現在までの歴史をいう。 [補説]書名別項。→現代史