せいアントワーヌのゆうわく【聖アントワーヌの誘惑】
《原題、(フランス)La Tentation de saint Antoine》フロベールの長編小説。独白劇風の体裁で書かれた幻想的な小説で、1849年に書かれた第一稿から数度の改稿を経て、18...
せいがんと‐じ【青岸渡寺】
和歌山県東牟婁(ひがしむろ)郡那智勝浦町にある天台宗の寺。山号は那智山。仁徳天皇の時、インド僧裸形上人の創建と伝える。西国三十三所第一番札所。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一...
せいゲオルギウス‐だいせいどう【聖ゲオルギウス大聖堂】
《Cathedral Church of St George's》パレスチナ地方の古都エルサレムにあるイギリス国教会の大聖堂。19世紀末に建造。イングランドの守護聖人ゲオルギウスを祭る。第一次...
せい‐さい【正妻】
1 法律上の正式の妻。本妻。 2 一夫多妻制で、第一位にある妻。
せいさくたんとう‐ひしょ【政策担当秘書】
国会議員の政策立案・立法活動を補佐する秘書。特別職の国家公務員。国会法の改正により平成6年(1994)から導入された。国会議員は公設第一・第二秘書の他に、一人の政策担当秘書を公設秘書として任意で...
せいしゅんのもん【青春の門】
五木寛之の大河小説。筑豊地方の炭鉱町に生まれた主人公、伊吹信介の人生を描く。昭和45年(1970)「第一部筑豊編」刊行。同編ほかのシリーズ作品により、昭和51年(1976)、第10回吉川英治文学...
せい‐ちょう【性徴】
動物の雌雄を判別する基準となる形態上の特徴。ふつう、生殖腺および生殖器官の差異を第一次性徴、それ以外の体の大小、鶏のとさか、ライオンのたてがみなどの差異を第二次性徴という。さらに、雌雄が示す行動...
せいぶ‐せんせん【西部戦線】
第一次大戦中、ドイツ軍と連合軍とが対峙したフランス北東部からドイツ西部国境沿いの戦線。ドイツ軍のフランス侵攻作戦失敗後、この戦線は膠着して塹壕戦となり、その状態が戦争終結まで続いた。
せいぶせんせんいじょうなし【西部戦線異状なし】
《原題、(ドイツ)Im Westen nichts Neues》レマルクの長編小説。1929年刊。第一次大戦に従軍したドイツ青年兵士の生と死を通して、戦争の無意味さ・空しさを描く。
せかい‐いち【世界一】
世界で第一であること。また、そのもの。