ぞう‐きょう【蔵教】
《「三蔵教」の略》天台宗で、化法(けほう)四教の第一。小乗教のこと。
ぞくろん‐とう【俗論党】
元治元年(1864)の第一次長州征伐の際、幕府に恭順・謝罪しようと唱えた派に対する抗戦派からの呼称。
たい【太】
[音]タイ(呉)(漢) タ(慣) [訓]ふとい ふとる [学習漢字]2年 〈タイ〉 1 豊かに大きい。「太陰・太鼓・太山・太陽」 2 はなはだしい。「太古・太平」 3 第一番。はじめ。「太極・...
たいか‐にじゅういっかじょうようきゅう【対華二十一箇条要求】
第一次大戦中の大正4年(1915)、日本が中国に受諾させた21か条の要求。山東省の旧ドイツ権益の継承、満鉄権益期限の99か年延長などを要求し受諾させたが、これに対し、中国国内では反日運動がまきお...
たいかんきょほう‐しゅぎ【大艦巨砲主義】
《「だいかんきょほうしゅぎ」とも》 1 海軍力の増強には、大口径の主砲と厚い装甲をもつ大型戦艦が必要とする考え方。 2 (比喩的に)大きな組織や大掛かりな設備が、強い競争力をもつとする考え方。大...
たい‐こ【大戸】
1 大酒飲み。上戸(じょうご)。「盃上に置いて曰く、郎—と雖(いえど)も鯨口に非ず」〈服部誠一・東京新繁昌記〉 2 律令制で、大戸・上戸・中戸・下戸の四等戸の第一。一戸内に八人以上の正丁がいる戸。
たい‐こく【大国】
1 国土の広い国。また、勢力の強大な国。「経済—」「超—」 2 律令制で、面積や人口などによって諸国を大・上・中・下の四等級に分けたうちの第一位の国。大和・河内(かわち)・武蔵・常陸・陸奥(むつ...
たい‐しゃ【大社】
1 きわめて大きな神社や、由緒ある名高い神社。 2 古く、神社を格式によって大・中・小に分けたうちの第一位の神社。 3 明治4年(1871)から実施された神社制度の社格で、官幣大社・国幣大社...
たいしん‐ししん【耐震指針】
1 建築物などの地震に対する安全性に関する基本的な方針。 2 《「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の略称》発電用軽水型原子炉の安全審査において耐震設計の妥当性を判断する基礎となるもの。...
たい‐せん【大戦】
参加兵員の多い激しい戦争。また、広範囲にわたって行われる大規模な戦争。特に、第一次大戦または第二次大戦をいう。