ぶんか‐しゃかいがく【文化社会学】
文化を対象とする社会学。第一次大戦後のドイツで形式社会学を批判しておこったもので、社会現象の内容としての文化を研究対象とする。
ぶんめい【文明】
《原題、(フランス)Civilisation》デュアメルの小説。1918年刊。同年、ゴンクール賞受賞。第一次大戦に外科医として従軍した経験をもとに、戦争の悲惨さを訴える。
プライマリー‐ケア【primary care】
病気の初期診療。第一次医療。
プライムミニスターズ‐クエスチョンズ【prime minister's questions】
英国の議会で行われている、首相に対する質問制度。クエスチョンタイムの一つ。野党党首のほか、抽選や議長指名により選ばれた一般議員も質問できる。PMQs(prime minister's quest...
プラカード‐じけん【プラカード事件】
昭和21年(1946)の食糧メーデーの際に、皇居前広場に集まったデモ隊のひとりが天皇を批判したプラカードを掲げ、不敬罪で逮捕・起訴された事件。第一審では名誉棄損罪で懲役刑が下されたが、日本国憲法...
プラハ‐の‐はる【プラハの春】
チェコスロバキアで1968年の春から夏にかけて、新任のドプチェク党第一書記の下に一連の自由化政策がとられた状況をいう。8月に、ソ連・東欧軍の介入により弾圧された。
プリスカ【Pliska/Плиска】
ブルガリア北東部にある、第一次ブルガリア帝国時代の最初の首都。681年に創設。893年にプレスラフに遷都されるまで、政治・商業・文化の中心地として栄えた。城壁や浴場の遺跡が残り、修復や復元が進め...
プリンケプス【(ラテン)Princeps】
《第一人者の意》古代ローマで帝政時代の皇帝の称。共和政時代の私的称号であったが、前27年、オクタビアヌスが王号を避けて自称して以来、3世紀末のディオクレチアヌス帝までの皇帝の公的称号となった。元首。
プレスラフ【Preslav/Преслав】
ブルガリア北東部にある、第一次ブルガリア帝国時代の首都。現名称はベリキプレスラフ。893年、シメオン1世によりプリスカから同地に遷都され、バルカン半島における最大の国家として最盛期を迎えた。現在...
プロイセン【Preußen】
ドイツ北東部、バルト海南岸の大部分を占める地方。1701年、プロイセン王国がブランデンブルク選帝侯フリードリヒ3世(プロイセン国王としては1世)を王として成立。分裂を続けるドイツ東北部でしだいに...