ふで‐ご【筆五】
俗に、「五円」などの文字部分が筆で書かれたようなデザインの五円硬貨のこと。→五円玉
ふで‐さき【筆先】
1 筆の穂先。 2 筆の運び。筆づかい。 3 筆で書く言葉。文章。→御筆先(おふでさき)
ふで‐し【筆師】
筆を作ることを業とする人。
ふで‐しょうが【筆生姜】
新しょうがを茎つきのままに根を筆先のようにむき、甘酢に漬けたもの。焼き魚に添える。
ふで‐じく【筆軸】
筆の柄(え)。筆柄(ふでづか)。筆管(ひっかん)。
ふで‐すさび【筆荒び】
気のむくままに筆を走らせて書くこと。また、そのもの。ふですさみ。
ふで‐たて【筆立て】
1 筆などをさしておく筒形の用具。 2 書き出し。初筆。「『様参る、身より』とばかり薄墨に御—の堆高(うづだか)さ」〈浄・傾城酒呑童子〉
ふで‐つき【筆付き】
筆の使いぶり。筆で書かれた文字や絵のようす。
ふで‐つ‐むし【筆つ虫】
コオロギの別名。
ふで‐づか【筆塚】
使い古した筆の供養のために、筆を地に埋めて築いた塚。