筆舌(ひつぜつ)に尽(つ)くし難(がた)・い
あまりにはなはだしくて、文章や言葉ではとても表現できない。「この無念さは—・い」
ひつ‐だい【筆台】
筆をのせる台。
ひつ‐だん【筆談】
[名](スル)口で話す代わりに、互いに文字で書いて意思を伝え合うこと。「会議中に隣の人と—する」
ひつ‐ぼく【筆墨】
筆と墨。また、筆と墨で書きしるすこと。また、そのもの。
ひつ‐めい【筆名】
本名以外の、文章などを発表するときに用いる名前。ペンネーム。
ひつもん‐ひっとう【筆問筆答】
文書で提示された質問に、書いて答えること。
ひつ‐りょう【筆料】
書画・文章などを書いた報酬。潤筆料。
ひつ‐りょく【筆力】
筆の勢い。筆勢。また、文章を表現する力。
筆力(ひつりょく)鼎(かなえ)を扛(あ)ぐ
《韓愈「病中贈張十八」から》筆の勢いが力強く鼎をもち上げるほどである。
ひつ‐ろ【筆路】
1 筆づかい。運筆。 2 文章表現のすじみち。文脈。「—の進退意のごとくならず」〈逍遥・小説神髄〉