とうへん‐たかくけい【等辺多角形】
各辺の長さの等しい多角形。
とうべき‐せい【等冪性】
⇒冪等(べきとう)性
とうほう‐せい【等方性】
物質や空間の物理的性質が、方向によって変わらないこと。⇔異方性。
とうほうせい‐じしゃく【等方性磁石】
どの方向にも等しく磁化した磁石。異方性磁石に比べ磁力が弱いが、どの方向でも着磁するため、マグネットシートや文房具などに用いられる。
とうほう‐たい【等方体】
等方性をもつ物体。立方晶系の結晶など。⇔異方体。
とうほう‐てき【等方的】
物理量や物理的性質が、方向によって変わらないさま。⇔異方的。
とうめん‐よう【等面葉】
表裏の区別はほとんどないが、葉脈の維管束構造には背腹性のみられる葉。松・スイセンなど。葉脈の構造にも背腹性のない葉は単面葉といい、アヤメ・ネギなどにみられる。
とうラウドネス‐きょくせん【等ラウドネス曲線】
《equal loudness contour》人の耳で、同じ大きさと感じる音の周波数を横軸、音圧を縦軸に取った曲線。同じ音圧レベルでも、低音や高音では感度が悪く、3キロヘルツから4キロヘルツ付...
とう‐りょう【等量】
分量が同じであること。また、同じ分量。同量。
とう‐る【等流】
仏語。原因から結果が流出するとき、その結果が原因と相似していること。のちに現れ出た同類のもの。「—果」