よ‐か【予科】
1 本科に進む準備のために修める課程。 2 旧制大学の、学部入学のための前段階となる旧制高等学校に準じる課程。
よきんしゃほご‐ほう【預金者保護法】
《「偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律」の略称》偽造、または盗まれたキャッシュカードを使われた預金者の被害を金融機関が補償す...
よきんほけん‐きこう【預金保険機構】
昭和46年(1971)預金保険法に基づく特別法人として設立。平成8年(1996)、預金保険法改正等により業務内容を拡充。預金者保護を図るため、金融機関が預金等の払戻しを停止した場合に必要な保険金...
よきんほけん‐ほう【預金保険法】
金融機関が破綻(はたん)した場合の処理について定めた法律。昭和46年(1971)施行。預金保険機構の組織・業務、預金保険制度、金融整理管財人の選任、破綻機関の業務の引き継ぎ等について規定している...
よく‐そく【抑塞】
[名](スル)おさえてふさぎとめること。また、おさえられてふさがること。「臣等が—窮惋の誠情今や天聴に達すべきの時至りしと」〈染崎延房・近世紀聞〉
よこ‐いっせん【横一線】
1 競走で、走者に遅速なくほぼ一線に並んで走っている状態。 2 実力に差がなく、同等の段階で争っている状態。「素粒子研究では日米欧が—で競っている」
よこどり‐そうち【横取り装置】
鉄道の保守作業等に使用する車両を、保線基地から本線に引き込むために、線路に設けられている分岐装置。 [補説]係員が手作業で切り替えを行うため、作業車を本線に出入りさせた後、元に戻し忘れると、脱線...
よさ・す【寄さす/任さす】
[動サ四]《動詞「よ(寄)す」の未然形+尊敬の助動詞「す」から。後世「よざす」とも》おまかせになる。委任なさる。「皇神等(すめがみたち)の—・しまつるが故に」〈祝詞・祈年祭〉
よ‐ざかり【世盛り】
1 栄華をきわめること。また、その時期。全盛。「其頃は某省の高等官で—の父の体面もあったのであろう」〈二葉亭・其面影〉 2 若くて元気盛んなこと。若盛り。「—の頃は縁談の数々有りけるを」〈紅葉・...
よしきり‐ざめ【葦切鮫】
メジロザメ科の海水魚。全長約3メートル。体は細長い紡錘形で胸びれが長く、緑青色。性質は荒く人も襲う。熱帯から冷帯の外洋に分布。肉は練り製品の材料、ひれは中国料理の「ふかのひれ」として上等品。《季 冬》