すじ‐べい【筋塀】
定規筋(じょうぎすじ)と呼ばれる白い水平線を入れた土塀。御所や門跡寺院などに用い、格式により数を増し、5本を最高とする。
すじ‐ほしむし【筋星虫】
ホシムシ科の星口動物。浅海の砂泥中にすむ。体長約20センチ。体は円筒形で、赤みを帯びた乳白色。釣りの餌にする。
すじ‐ぼう【筋棒】
⇒毛筋立(けすじた)て
すじ‐ぼね【筋骨】
1 すじと、ほね。筋肉と骨格。転じて、体格。きんこつ。 2 軟骨。
筋骨(すじぼね)を抜(ぬ)かれたよう
体力・気力がなくなり、ぐったりするようす。
すじ‐ぼり【筋彫(り)/条彫(り)】
1 下絵を画面に当て、上から鋭い刃物などで傷をつけて図様を写すこと。釘彫(くぎぼ)り。 2 ⇒毛彫(けぼ)り 3 入れ墨で、輪郭だけ彫ったもの。
すじ‐まき【筋播き/条播き】
「条播(じょうは)」に同じ。
すじ‐みち【筋道】
1 物事がそうなっているわけ。事の条理。道理。「—を立てて話す」 2 物事を行うときの正しい順序。「—を踏んで事を進める」
すじ‐むかい【筋向(か)い】
斜めに向かい合っていること。また、その場所。はすむかい。すじむこう。「—に店がある」
すじ‐むこう【筋向こう】
「筋向かい」に同じ。