きん‐しっかん【筋疾患】
神経や筋肉の異常によって、筋力が低下したり筋肉が萎縮する病気の総称。筋ジストロフィー・筋萎縮性側索硬化症・ミトコンドリア病・糖原病などがある。ミオパシー。ミオパチー。
きん‐しゅ【筋腫】
筋肉にできる良性の腫瘍(しゅよう)。多くは平滑筋に生じ、子宮筋腫が最も多い。
きん‐しょう【筋鞘】
横紋筋線維を包む細胞膜。筋細胞膜。
きん‐ジストロフィー【筋ジストロフィー】
⇒進行性筋ジストロフィー
きん‐せいけん【筋生検】
筋肉の一部を切り取って筋組織の状態を調べること。筋ジストロフィーや皮膚筋炎などの診断に用いられる。
きん‐せつ【筋節】
1 脊椎(せきつい)動物の神経胚(しんけいはい)の後期に中胚葉から生じ、将来筋肉となる部分。やがて横紋筋に分化する。 2 筋原線維の構造および筋収縮の単位。アクチンが重合した細い線維(アクチンフ...
きん‐せんい【筋線維/筋繊維】
筋肉を構成する線維状の細胞。骨格筋のものは多核で横紋があり、1本ごとに運動神経と結合していて、心筋では網目状につながって多核細胞のようになる。平滑筋のものは単核。筋肉繊維。
きん‐そしき【筋組織】
⇒筋肉組織
きん‐ちゅう【筋注】
「筋肉内注射」の略。
きん‐つう【筋痛】
⇒筋肉痛