ふく‐てっきん【副鉄筋】
鉄筋コンクリートの中に埋め込む、鉄製の網。
ふ‐すじ【不筋】
[名・形動]筋が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「其の—なる次第を政府に訴う可きのみ」〈福沢・学問のすゝめ〉
ふずいい‐きん【不随意筋】
自分の意志によって動かすことができない筋肉。主に自律神経の支配を受ける。内臓や血管の壁の筋肉、心筋など。多くは平滑筋(へいかつきん)であるが、心筋は横紋筋からなる。⇔随意筋。
ふた‐すじ【二筋】
1 二つの筋。2本。「—の糸」 2 ふたまたをかけること。「いとよく—に心づかひはし給ひけれ」〈源・若菜下〉
ふっ‐きん【腹筋】
1 腹壁をなす筋肉の総称。腹直筋など。内臓を保護するほか、呼吸運動や脊柱の運動にも関与する。 2 「腹筋運動」の略。
へいかく‐きん【閉殻筋】
二枚貝の、貝殻を閉じるために用いられる筋。貝柱(かいばしら)。
へいかつ‐きん【平滑筋】
筋肉の組織の一。横紋構造がみられず、心臓を除く内臓や血管などの壁をなす筋肉。不随意筋で、収縮の速度は遅い。内臓筋。⇔横紋筋。
ほうこう‐きん【縫工筋】
大腿(だいたい)前部にある細長い伸筋。骨盤の上部から起こり、斜めに内側に下り、脛骨(けいこつ)につく。両脚を組むときに働き、学名では服の仕立て屋の筋を意味し、縫匠筋(ほうしょうきん)ともいう。
ほん‐すじ【本筋】
1 本来の筋道。また、正当な道理。「話を—に戻す」「頼むほうからあいさつに来るのが—だ」 2 本来の血統や流派。
ぼうこう‐かつやくきん【膀胱括約筋】
⇒内尿道括約筋