けい【罫】
[音]ケイ(慣) 1 文字の列を正しくするために引いた線。「罫紙・罫線」 2 印刷で、輪郭や筋を表す線。「表罫(おもてけい)」 [難読]罫書(けがき)・罫引(けびき)
けい【頸】
[音]ケイ(漢) [訓]くび 〈ケイ〉くび。「頸椎(けいつい)・頸部/刎頸(ふんけい)」
〈くび〉「頸筋・頸輪/喉頸(のどくび)」 [補説]「頚」は異体字。 [名のり]つよし
けい‐い【経緯】
[名](スル) 1 縦糸と横糸。 2 縦と横。 3 南北と東西。経線と緯線。また、経度と緯度。 4 物事の筋道。いきさつ。顛末(てんまつ)。「事件の—を話す」 5 秩序を立てて治め整えること。「...
けい‐きん【頸筋】
頸部にある筋肉の総称。最大のものは胸骨・鎖骨から乳様突起につなぐ胸鎖乳突筋。
けいけんわん‐しょうこうぐん【頸肩腕症候群】
首筋・肩・腕・指などが痛んだり、しびれたりする症状。頸部の脊椎の変形、胸郭出口の血管や神経の障害、一部の筋肉の酷使などさまざまな原因によって起こる。頸腕症候群。
けい‐しょう【桂漿/珪璋】
彫漆(ちょうしつ)の一。地は黄漆、表面は黒漆で彫り目に赤い筋が1本または2本あるもの。
けい‐じょうみゃく【頸静脈】
頸部にある太い静脈。脳および頭部の深層や筋肉などからの血液を集める。内頸静脈と外頸静脈がある。
けいせい‐しゃけい【痙性斜頸】
首や肩の筋肉が意志とは関係なく収縮し、首が傾いた状態になること。局所性ジストニアの一つ。攣縮性斜頸。頸部ジストニア。
けいせい‐まひ【痙性麻痺】
筋肉が硬直し手足の運動ができない状態。脳卒中のあとなどに現れる。弛緩性麻痺の反対の状態。
けいついしょうせい‐せきずいしょう【頸椎症性脊髄症】
加齢とともに頸椎(けいつい)が変形し、その中を通る脊髄が圧迫されることで、手足のしびれや運動障害などの症状が現れる病気。進行すると、手指が思うように使えなくなり、足が突っ張って歩きにくくなり、筋...