つくし‐びわ【筑紫琵琶】
⇒筑前琵琶(ちくぜんびわ)
つくし‐ぶね【筑紫船】
筑紫地方へ往来する船。筑紫地方で使われた船。「—いまだも来ねばあらかじめ荒ぶる君を見るが悲しさ」〈万・五五六〉
つくし‐へいや【筑紫平野】
福岡・佐賀の両県にまたがり、有明海に面する筑後(ちくご)川流域の平野。米作地帯。福岡県側を筑後平野、佐賀県側を佐賀平野ともいう。
つくし‐りゅう【筑紫流】
箏曲(そうきょく)の流派の一。室町末期に九州久留米の善導寺の僧であった賢順が創始。主として佐賀藩に伝承され、江戸時代以後の俗箏の母体となった。現在は廃絶に近い。筑紫流箏曲。筑紫箏(つくしごと)。
つくば【筑波】
《古くは「つくは」》茨城県、筑波山南側の地域名。
(「つくば」と書く)茨城県南西部の市。筑波郡大穂(おおほ)・豊里・谷田部(やたべ)町と新治郡桜村が合併して、昭和62年(1987)成立。翌年...
つくば‐うちゅうセンター【筑波宇宙センター】
茨城県つくば市の筑波研究学園都市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設。昭和47年(1972)設置。日本の宇宙開発の中枢として、宇宙空間で使用する機器の開発・試験・研究、および人工衛星の運...
つくば‐おろし【筑波颪】
筑波山から吹き下ろす寒風。
つくばかい【筑波会】
俳句結社。明治29年(1896)、大野洒竹、笹川臨風、佐々醒雪らが中心となり結成。作品を「帝国文学」に掲載したため、帝国文学派ともよばれる。大正初期に自然消滅の形で解体。
つくば‐かがくはく【筑波科学博】
《「つくば科学博」とも書く》⇒筑波博
つくばがくいん‐だいがく【筑波学院大学】
茨城県つくば市にある私立大学。平成8年(1996)に東京家政学院筑波女子大学として開設。平成17年(2005)現校名に改称し男女共学校となった。