はし‐づつ【箸筒】
箸を入れておく筒。
はしり‐もの【走り者】
故郷を捨てて出奔(しゅっぽん)した者。「ほかの駆け落ち、—と違うて」〈浄・重井筒〉
はすば‐はぐるま【斜歯歯車】
円筒に歯を斜めにねじ状に切った歯車。平行な二軸間での回転運動を伝えるのに用いる。ヘリカルギア。
はだか‐ぶみ【裸文】
上(うわ)包みのない書状。封筒などに入れていない、むき出しの手紙。
はっしゃ‐かん【発射管】
艦艇に装備され、魚雷・ミサイルなどを発射するための鋼製円筒。
はっ‐ぴ【法被/半被】
《「はふひ(法被)」または「はんぴ(半臂)」の音変化》 1 和服の上着の一種。広袖か筒袖で、膝丈または腰丈。襟は折り返さないで着る。職人などが用いる。江戸時代は、武家の中間(ちゅうげん)、大店の...
はつえん‐とう【発煙筒】
発煙剤を筒に詰めたもの。煙を発生させて信号・煙幕などに使用する。「—をたく」
ハトロン‐し【ハトロン紙】
《(オランダ)patroonpapier(薬莢(やっきょう)用の丈夫な紙)から》薄茶色の丈夫な西洋紙。包装紙や封筒用紙に使う。クラフト紙。
はな‐づつ【花筒】
花をさす筒。筒形の花器。
はなのうえのほまれのいしぶみ【花上野誉石碑】
浄瑠璃。時代物。10段。司馬芝叟(しばしそう)・筒井半平らの合作。天明8年(1788)江戸肥前座初演。幼児の敵討ちが主題で、4段目「志度寺(しどうじ)」が有名。