にちぎん‐せいさくいいん【日銀政策委員】
日本銀行政策委員会を構成する、同行の役員。総裁・副総裁(2名)・審議委員(6名)の計9名。衆参両院の同意を得て内閣が任命する。任期は5年。→金融政策決定会合
にちぎん‐とうざよきん【日銀当座預金】
金融機関が日本銀行に保有している当座預金。他の金融機関・日銀・国との取引の決済手段、個人や企業に支払う現金通貨の支払い準備としての役割があり、日銀当座預金残高は準備預金制度で義務付けられた準備預...
にちぎん‐トレード【日銀トレード】
証券会社や銀行などが財務省から落札した国債を短期間で日本銀行に売却し、利ざやを稼ぐ取引。 [補説]日銀が国債を大量に購入する量的金融緩和政策を実施している間、金利が急上昇して国債価格が下落するこ...
にちべいあんぜんほしょう‐こうきゅうじむレベルきょうぎ【日米安全保障高級事務レベル協議】
日本と米国の相互にとって関心のある安全保障上の諸問題について、両国の次官・局長級の要人が意見を交換する場。参加者は厳密に定めてられていないが、日本から外務省北米局長・防衛省防衛政策局長、米国から...
にちべい‐あんぜんほしょうたいせい【日米安全保障体制】
日米安全保障条約を基軸とする日本と米国の同盟関係をいう。安保体制。 [補説]非核三原則を堅持し、必要最小限の防衛力を保持する政策をとる日本は、自衛力だけでは国の安全を脅かすあらゆる事態には対処で...
にちべいぼうえいきょうりょくのため‐の‐ししん【日米防衛協力のための指針】
日米安全保障体制を円滑かつ効果的に運用するために日米両国が行う協力の基本的な枠組みや方向性について示した文書。日米防衛指針。日米ガイドライン。ガイドライン。 [補説]旧ソ連による侵略を想定して昭...
にっぽん【日本】
《Nippon》江戸時代後期に来日したドイツ人医師・博物学者、シーボルトによる日本の総合研究書。ドイツ国王ウィルへルム2世の援助を受け、オランダ、ライデンで出版。1832〜1851年にかけて1...
にっぽん‐かいはつぎんこう【日本開発銀行】
昭和26年(1951)に設立された全額政府出資の政府金融機関。産業の開発および経済社会の発展に寄与する設備や高度で新しい技術の研究開発、地域開発、都市再開発などに必要な長期資金の貸し付けをした。...
にっぽん‐ぎんこう【日本銀行】
日本の中央銀行。発券銀行、銀行の銀行、政府の銀行などの機能をもつとともに、以上の3機能を通じて金融政策の運営にあたっている。明治15年(1882)日本銀行条例に基づいて設立。昭和17年(1942...
にっぽんぎんこう‐しんぎいいん【日本銀行審議委員】
日本銀行政策委員会の構成員。定員は6名。経営者・経済学者・金融市場関係者などから選ばれ、衆参両院の同意を得て内閣が任命する。常勤で任期は5年。日銀審議委員。