バブル‐ほうしき【バブル方式】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止策の一。国際的なスポーツ大会で、選手や運営関係者を隔離し、外部と接触させない方式。 [補説]泡(バブル)の膜でとり囲むように、内部と外部を...
ばらまき‐げんぜい【散蒔き減税】
代替財源や減税効果などを十分に検討せずに減税すること。多く、景気対策などの名目で行われる。政権与党の人気取りだとして批判していう言葉。
バリグイ‐こうえん【バリグイ公園】
《Parque Barigui》ブラジル南部、パラナ州の都市クリチバの市内にある自然公園。1970年代、バリグイ川沿いの湿地帯と河川敷に水害対策と市民のレクリエーションを目的として建設。
ばんしゃ‐の‐ごく【蛮社の獄】
《「蛮社」は洋学仲間の意「蛮学社中」の略》天保10年(1839)江戸幕府が尚歯会の渡辺崋山・高野長英らに加えた言論弾圧事件。モリソン号事件などにおける幕府の政策を批判した罪などにより、崋山は国元...
晩食(ばんしょく)以(もっ)て肉(にく)に当(あ)て安歩(あんぽ)以(もっ)て車(くるま)に当(あ)つ
《「戦国策」斉策上から》遅い時間に腹をすかして食事をすれば粗末な食べ物も肉のようにうまく、ゆっくり歩けば車に乗らなくても疲れることはない。貧しくとも清く正しい生活をすれば、常に満ち足りた心でいる...
万事(ばんじ)休(きゅう)す
《「宋史」荊南高氏世家から》もはや施す手段がなく、万策尽きる。もはやおしまいで、何をしてもだめだという場合に使う。 [補説]「万事窮す」と書くのは誤り。
ばんちょう‐せいさくけんきゅうじょ【番町政策研究所】
自由民主党にあった派閥の一。昭和55年(1980)に政策研究会(三木派)を継承し新政策研究会へと改称した河本(こうもと)敏夫が、平成7年(1995)に再び改称。小派閥ながら結束力を誇り、ときに大...
バンツースタン【Bantustan】
南アフリカ共和国がアパルトヘイト政策に基づいて1950年代に設置した、バンツー族などの黒人居住地域。同国に10か所、実効支配していたナミビアに8か所置き、1970年代に独立や自治を与えたが、名目...
バーゼル‐ぎんこうかんとくいいんかい【バーゼル銀行監督委員会】
国際業務を行う銀行に対する監督基準を協議・策定する機関。1975年のG10諸国中央銀行総裁会議で設立。G20を中心とする主要国の中央銀行および銀行監督当局により構成される。バーゼルにある国際決済...
パックマン‐ディフェンス
敵対的買収への対抗策の一つ。買収を仕掛けられた企業が、逆に買収を仕掛けること。逆買収。 [補説]「パックマン」は1980年代に流行したコンピューターゲーム。モンスターに追われるキャラクターが、ク...