ひでんとうてき‐きんゆうせいさく【非伝統的金融政策】
中央銀行が、金融調節を行うために市中から買い入れる資産の範囲や規模を、従来以上に拡充させる政策。マネタリーベースを拡大して市中に潤沢な資金を供給する量的緩和、CPや社債などのリスク資産を従来の範...
一人(ひとり)口(ぐち)は食(く)えぬが二人口(ふたりぐち)は食(く)える
生活するには、独身でいるよりも世帯をもったほうが経済的に得策であるということ。
ひとりっこ‐せいさく【一人っ子政策】
中国で1979年に施行された政策。急激な人口増加を緩和するため、一組の夫婦につき子供を一人に制限し、二人目からは罰金を科すもの。人口抑制の効果はみられたが、社会全体の高齢化や労働人口の減少が深刻...
ひどうめい‐しゅぎ【非同盟主義】
対立する大国や陣営のいずれにも組せず、中立の立場で積極的な平和維持をはかろうとする主義。反帝国主義・反植民地主義をも内包し、第二次大戦後、ネルー・ナセル・チトー・スカルノらの外交政策の基調となり...
ひなん‐かんこく【避難勧告】
1 災害によって人的被害が発生するおそれがある場合に、行政機関が地域の住民等に対して、安全な場所へ移動するよう促すこと。→警戒区域 2 災害対策基本法に基づいて市町村が発表していた避難情報の一。...
ひなん‐けつぎ【非難決議】
1 議会・国際会議・機関などが、規範に反する不当な行為を行った相手に対して公式に抗議し、非難を表明すること。 2 国連安全保障理事会による問題対応策の一。当事国に対し、改善要求や非難などを行う。...
ひなん‐しじ【避難指示】
1 災害を避けて安全な場所へ移動するよう、人々に指示を出すこと。また、その指示。 2 災害対策基本法に基づいて市町村が発表する避難情報の一。過去の重大な災害に匹敵する状況で、警戒レベル4として発...
ひなんしじかいじょじゅんび‐くいき【避難指示解除準備区域】
福島第一原発事故による避難指示区域の一。事故を起こした原子炉が冷温停止状態に達した後、それまでの警戒区域・避難指示区域(計画的避難区域)を見直して新たに設定されたもので、放射線の年間積算線量が2...
ひね・る【捻る/拈る/撚る】
[動ラ五(四)] 1 指先でつまんで回す。「スイッチを—・る」「コックを—・る」 2 からだの一部をねじって向きを変える。「腰を—・る」「足首を—・って痛める」 3 ねじって回したり、締めたりし...
ひばくしゃ‐えんごほう【被爆者援護法】
《「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」の略称》原子爆弾の被爆者に対して保健・医療・福祉にわたる総合的な援護対策を講じることを定めた法律。原爆被爆者援護法。 [補説]昭和32年(1957)制...