ござ‐むしろ【茣蓙筵】
「茣蓙」に同じ。
さ‐むしろ【狭筵】
1 幅の狭いむしろ。また、短いむしろ。〈色葉字類抄〉 2 むしろ。「—に衣かたしき今宵もや我を待つらむ宇治の橋姫」〈古今・恋四〉
し‐えん【詩筵】
詩人・文人などの会合の席。
しちとう‐むしろ【七島筵】
鹿児島県宝(たから)七島産のむしろ。シチトウの茎で織ったもの。
しゅく‐えん【祝筵】
祝宴の座席。また、祝宴。「—に親戚故旧が寄り集まった」〈鴎外・安井夫人〉
すが‐むしろ【菅筵】
スゲで編んだむしろ。すがたたみ。「心を友と—の、思ひをのぶるばかりなり」〈謡・高砂〉
せい‐えん【清宴/清筵】
風雅な宴会。
せい‐えん【盛宴/盛讌/盛筵】
盛大な宴会。盛んな酒宴。「—を張る」
てしま‐むしろ【豊島筵】
⇒豊島茣蓙(てしまござ)
とう‐むしろ【籐筵】
籐で編んだむしろ。とむしろ。《季 夏》「仏壇の灯がうつりけり—/月斗」