しきゅう‐けいかん【子宮頸管】
子宮下部の、円柱状になっている子宮頸部の内腔。
しけん‐かん【試験管】
化学実験器具の一。一端を閉じて丸底にした細長いガラス管。少量の薬品を加熱したり反応させたりするのに使用される。
ししんけい‐かん【視神経管】
眼窩(がんか)の奥に位置する蝶形骨(ちょうけいこつ)にある、視神経・眼動脈の通路。視神経孔。
しゃせい‐かん【射精管】
男性性器の一部で、精液を射出する管。前立腺内を通る、精管末端の細く短い部分。
しゅ‐かん【主管】
[名](スル)主導的な立場に立ってある仕事を管理すること。また、その人。「労働行政を—する」
しゅこん‐かん【手根管】
手首の掌(てのひら)側にある手根骨と靭帯で囲まれた管腔。中を9本の屈筋腱(くっきんけん)と正中神経が通る。
しゅ‐すいかん【主膵管】
膵管の途中から分岐する副膵管に対して、総胆管と合流し十二指腸乳頭で開口する太い膵管をいう。
しゅっすい‐かん【出水管】
二枚貝の2本の水管のうち、外側にあり、えらを通った水が出ていく管。入水管より細く長い。
シュレム‐かん【シュレム管】
眼球内の房水を眼外の静脈系に排出する役割を果たす器官。角膜の周囲を取り囲む輪状の管で、強膜内にある。名称はドイツの解剖学者フリードリヒ=シュレムに由来。強膜静脈洞。→線維柱帯
シュレンク‐かん【シュレンク管】
酸素や水などに対して不安定な化合物を取り扱うためのフラスコ。真空ポンプで内部の空気を排気する管と、窒素やアルゴンなどの不活性ガスを導入する管をもつ。ドイツの化学者ウィルヘルム=シュレンクが考案。...