うみたけ‐がい【海茸貝/海筍貝】
ニオガイ科の二枚貝。泥中に深い穴を掘ってすむ。貝殻は長楕円形で薄く、殻長7センチくらい。殻表は白く、粗い布目状。房総以南、特に有明海に多く、長い水管を食用にする。うみたけ。
うみのうた【海の歌】
《原題、Sea Songs》R=V=ウィリアムズの吹奏楽曲。1923年作曲の「イギリス民謡組曲」の第2楽章が改編され、独立した楽曲となったもの。管弦楽編曲版もある。
うみのえ【海の絵】
《原題、Sea Pictures》エルガーの連作歌曲集。全5曲。メゾソプラノまたはコントラルトと管弦楽のための作品。1897年から1899年にかけて作曲。
うみ‐の‐エコラベル【海のエコラベル】
水産資源を将来にわたって持続的に利用できるよう自然環境に配慮した漁業によって獲られた水産物やその加工品に表示されるマーク。海洋管理協議会(MSC)の認証を受けた漁業および流通・加工業者による商品...
うみべのし【海辺の詩】
《原題、(フランス)Poème des rivages》ダンディの管弦楽曲。全4曲。正式名称は交響組曲「海辺の詩」。1919年から1921年にかけて作曲。
うめがえ【梅枝】
源氏物語第32巻の巻名。光源氏39歳。明石の姫君(明石の中宮)の裳着(もぎ)と入内(じゅだい)の準備などを描く。
謡曲。四番目物。世阿弥作。管弦の役争いで討たれた楽人富士の妻の霊が、津の国住...
うら‐うら
[副] 1 日ざしが明るく穏やかなさま。「—とした春の一日」《季 春》 2 心ののどかなさま。「—とこそは御堂はおぼしめしけんを、浅く思ひて悪霊も出で来るなるべし」〈愚管抄・四〉
うら‐がね【裏金】
1 取引などで、事をうまく運ぶため表に出さないで支払う金銭。「—が動く」 2 帳簿に記載せず、不正に隠し持っている金銭。「二重帳簿で—を管理する」 3 (「裏鉄」とも書く)雪駄(せった)などの裏...
うら‐やく【浦役】
1 漁村で浜や漁業を管理する役目。浜役。浜がかり。 2 江戸時代、漁村民に課せられた賦役(ふえき)・雑税。浜役。
ウランかこう‐しせつ【ウラン加工施設】
核燃料サイクルにおいて、濃縮ウランの再転換や燃料の加工成型などを行う施設の総称。ウラン濃縮工場で濃縮された六弗化ウランを二酸化ウランに再転換する再転換工場や、二酸化ウランやMOXの粉末を焼き固め...